紀「・・・っ、あ゙あっ!!!!!」
グォッ・・・・・!
(左右から迫り来る攻撃をなんとか別方向へと跳ね除ける・・・・・
「いいでしょう・・・・そこまでして私を怒らせたいのであれば、望み通り地獄を見せてやりましょう・・・・・!」
紀は限界を迎える前にやれるだけのことをやり、そして早い所ここから立ち去ろうと考える・・・・・
「さぁ、来るなら来なさい・・・・・」)
>>770
霞鴉
『面白いことを言うね。
地獄にいるのはキミだと言うのにね?』
次の瞬間、再び紀の左右から無数の枝槍と羽根弾が放たれる…
しかも、攻撃箇所を悟られないように場所を移動しながら攻撃をしているため、不規則に攻撃方向が変化しており、それが結果として周囲のあらゆる方向からの同時攻撃に繋がっている。
視力が使えない濃霧の中、一方的に攻撃される…
この不安と恐怖に押し潰される前に打開する術はあるのか…!