>>771
霞鴉
『面白いことを言うね。
地獄にいるのはキミだと言うのにね?』
次の瞬間、再び紀の左右から無数の枝槍と羽根弾が放たれる…
しかも、攻撃箇所を悟られないように場所を移動しながら攻撃をしているため、不規則に攻撃方向が変化しており、それが結果として周囲のあらゆる方向からの同時攻撃に繋がっている。
視力が使えない濃霧の中、一方的に攻撃される…
この不安と恐怖に押し潰される前に打開する術はあるのか…!
紀「随分派手にやってくれるじゃないですか・・・・・」
カッ・・・・・!
(紀は霧の中で感覚を研ぎ澄まし、攻撃を紙一重で避けながら空中に向かって何かを投げる・・・・・
すると次の瞬間、辺り一帯が激しい光に包まれる・・・・・
恐らく閃光弾を投げたのだろう・・・・・)
>>772