桜空「くっ・・・・・!?」
グッ・・・・・!
(脚を掴まれるものの、その身軽さで相手の攻撃を頬に掠る程度でギリギリで避けると、相手の片目に指を突っ込む・・・・・
自分の力ではまともなダメージを与えることは難しい、だが人間誰もが急所である部分を攻撃すれば、大抵の者は一時的に怯む・・・・・)
>>796
ぐぐぐっ・・・・・!
紀「・・・・・っ・・・・・!」
(能力で、相手の腕の動きを止めるものの、完全に止めるというよりかは、何とか力を振り絞ってやっと片腕を止めることが出来る程度なのか、磁石同士が反発するような感じで相手の攻撃を止めている・・・・・
悪足掻きとは正にこのことか・・・・・)
>>797
【桜空vs翼腕の鴉】
翼腕の鴉
「ぐああああああッ!!?
テメェ………!!!」
片目を潰された事でますます怒り狂い、今度は両足で桜空の両足を掴み、両足に備えた鈎爪によって桜空の両足を潰し、完全にその機動力を潰そうとする。
急所だけじゃない、突然の激痛によっても人は怯む。
それを知らしめるようにして反撃を加えて行く……
翼腕の鴉
「片目を潰した程度で図に乗るなよ……!!!」
《グアッ》
そして、ここで再び嘴によって桜空の頭を割ろうと、ヘッドバンドをする要領で頭を突き出す。
片目を潰されようと、既に至近距離にいて、攻撃のほぼ全てが通るようになった今では、視力を潰されようと相手の位置を常に把握していられる……