桜空「っ!!!!!ぁぁあああああぁあああああああああああぁぁぁぁああっ!!!!!」
バキバキバキボキボキィイイッ!!!!!
(両足を潰され、骨が折れていくのがわかる・・・・・
そして、更なる追撃として頭突きを御見舞してこようとする相手に桜空は・・・・・
「っっ!!!!!」
ゴッ・・・・・!
桜空も負けじと頭突きをし、威力を相殺して何とかしようとする・・・・・)
>>799
紀「・・・・・っ」
《もう・・・・・ダメ・・・・・》
ぐっ・・・・・ぐっ・・・・・!
(紀も、能力の限界を超え何とかギリギリで抵抗していたものの、とうとう自分の死を悟り始める・・・・・
が、最後にとことん抵抗してやろうという意思はまだ残っており、その執念が自分の首とナイフの先端の間を数ミリ空けることに成功する・・・・・)
>>800
「中川!!!!!私の生死よりも目の前の的に集中なさいっ!!!!!」
絶体絶命とも言える中、中川に自分が今死にそうになっているこの状況に気を取られずに、目の前の敵をねじ伏せることに集中するように叫ぶ・・・・・
本来ならばもう大声など出せないはずだが、最後の火事場の馬鹿力というやつか・・・・・)
>>801
【一応、今桜空は紀や中川さんがいる場所とは別の場所で戦っているということになっています!わかりづらくてすみません!】
>>中川さん本体様
翼腕の鴉
「ぐがッ……!!?
こ…の……石頭が……!!」
鴉の繰り出した嘴と桜空の額が激突すると、鴉の嘴が砕け、頭突きの衝撃を諸に頭部に受けてダメージを受けるが、それは桜空も同じであり、高い硬度を誇る嘴と激突した事で彼の額にも致命傷にはならないものの、少なからず傷が出来る。
だが、桜空の両足には鴉の巨大な鉤爪が深々と突き刺さっており、総ダメージ量で言えばまだ鴉の方に分がある……
翼腕の鴉
「俺はまだ負けねぇ……!
負ける訳にはいかねぇんだよ!!」
とは言え、少しでも距離を空けられれば鴉から桜空へ攻撃する手段が無いため、再び両腕を翼に変え、至近距離から無数の羽根弾を撃ち込んで一気に桜空を仕留めようとする。
鴉にも負けられない理由がある。
こんなところで死ぬ訳にはいかない、何が何でも氷華の理想を叶える……そのために自分達はいるのだから。