桜空「畜生っ・・・・・!キリがねぇっ!!!!!」
スッ・・・・・!
(桜空は一旦近くの建物の屋上に移動し、何か反撃に使えそうなものはないかどうか探し始める・・・・・
相手は純粋に能力だけでずっと余裕を保ちながら戦い続けることができるまさに化け物、対してただ瞬時な移動できるだけの能力では回避することしか出来ず、剣を振るっても大きなダメージを与えることはできなかった・・・・・
ならば、他に武器を調達する必要がある・・・・・)
>>928
氷華
「何処へ逃れようとも・・・私の手からは逃れられない。
そして私の手は悪を取り零すことは無い。」
【氷蓮六華・千刃氷刃 頞部陀】
氷華は桜空を中心とした周囲300mの頭上に多数の小さな氷の刃を形成し、そのまま一気に地上の全てを攻撃することで桜空が移動できるであろう範囲を超えて攻撃しようとする。
桜空の傍には氷華が展開した巨大な氷柱によって転倒した装甲車の一団があり、その中には対異能者用の異能封じの弾丸が装填されたライフルを持った機動隊の骸がある。
【氷華が完全見切るまで残り『3』】