>>937
氷華
「貴方の異能はもう見切った。
タネを見破られた道化には退場願おう。」
ゲートを開いた瞬間、桜空の入ろうとしているゲートに向けてタイミングを合わせるようにして氷柱の一部から多数の氷刃を分離させて放ち、ゲート内に入ってもその内部で相手の体が引き裂かれるようにしようとする。
もう氷華に攻撃を当てるのは困難だ。
そして、氷華が技を使えば使うほどに周囲の気温は低下してい行っており、寒さの影響で動きも精細を欠くようになって来てしまうだろう。
桜空「いいや、ショーはこれからだ・・・・・」
ガッ・・・・・!
(何も今の桜空は異能だけではない、剣という武器が多少なりとはサポートしてくれる・・・・・
氷柱から放たれた氷刃を、研ぎ澄まされた身体能力と瞬発力を駆使し、弾き返してゆく・・・・・
「俺がお前にやられるか、それともお前が目を覚ますか、どっちが先か勝負といこうじゃないか・・・・・」)
>>938