>>957
氷華
「…………………」
氷剣を持った右手の代わりに左手で桜空が取り出したスマホを手にし、目線は桜空に向けたまま、話を聞こうとする。
仮に何か変な事をしようとすれば即座に異能を使って防ぐように身構えており、ここから不意討ちや奇襲は難しいだろう。
桜空「俺はもうまともに動けねぇ・・・・・攻撃も何もしねぇよ・・・・・俺の方じゃなく、相手の方を見ろ・・・・・相手の為にも、お前の為にもな・・・・・」
(体中に出来た切り傷の中でも、特に傷が深い部分を手で押さえながら上記を述べる・・・・・
体温も徐々に下がっており、恐らく反撃なんてまともにもうできないというのは嘘偽りではなく、事実だろう・・・・・
「俺なんかの方を見てたら、後悔するぞ、お前・・・・・」)
>>958