>>104
氷華
「………………。」
全てを知っても尚……桜空との戦いの中で彼女の事さえ忘れて復讐に走ろうとしていた自分の事を未だに思ってくれている事がわかると、氷華の目から一滴の涙が流れる……
この感情の正体も、言い表す言葉も思い付かないものの、凍りついた氷華の心の氷が溶けた証のようにも見える。
桜空「・・・・・よかったな、本当の親友がいてくれて・・・・・」
(氷華の本性を知っても、まだ氷華のことを親友だと思っていてくれているということがわかると同時に、夕渚の現状についての悪いニュースもないことから、夕渚は今も入院しているか、それとも退院しているかまではわからずとも、元気にしているであろうことがわかる)
>>105