桜空「うるせぇよ・・・・・」
ドンッ・・・・・!
(今度は異能封じではなく、本物の銃で相手の左足を撃ち抜いて立っていられなくしようとする・・・・・
今の桜空には、相手に対する躊躇も容赦も無く、ただただ冷たい目で見下ろしている・・・・・)
>>160
刺青の男
「痛てぇじゃねぇ・・・か!!」
《ガガガガガガガガガガガッ》
桜空が放った銃弾が刺青の男の左足に直撃し、そのまま片膝を付くものの、男が右腕を大きく振るうと、無数の斬撃が放たれ、周囲の壁や天井に無数の斬撃駆け回り、触れるモノ全てをバラバラに切り裂いていく……
通常であれば、異能封じの弾丸を受けてしまうと、例えそれが貫通しても数分は異能が使えなくなるのだが、ものの数秒で異能が使用可能になっているようで。