>>159
刺青の男
「!!」
振り上げた右腕が銃弾で撃ち抜かれると、ボタボタと黒い血が滴り落ち、男が抹殺しようとしていたファーストの戦闘員は急いで刺青の男から離れていく。
刺青の男
「クク・・・いよいよボスのお出ましか?」
撃ち抜かれた右手を左手で押えながら、まるで痛みを感じていないかのように不敵な笑みを浮かべて桜空へ振り返る。
桜空「うるせぇよ・・・・・」
ドンッ・・・・・!
(今度は異能封じではなく、本物の銃で相手の左足を撃ち抜いて立っていられなくしようとする・・・・・
今の桜空には、相手に対する躊躇も容赦も無く、ただただ冷たい目で見下ろしている・・・・・)
>>160