桜空「くっそっ・・・・・!化け物かよ・・・・・!」
ガッ!
桜空「くっ・・・・・!?」
(移動中、相手の不死身加減に桜空の動きにも焦りが見え始める・・・・・
そして、焦りからか躓いてしまい体勢を崩してしまう・・・・・
数々の修羅場をくぐり抜けては来たが、正直もはや人間なのかすらも怪しい相手との戦いなどしたことは無かった、あの氷華でさえ、撃たれれば傷を負うし感情だって揺らぐこともあった、だが今戦っている相手は、それのどれも無い・・・・・
遠くから観察されていることなど知らず、桜空は早くも絶体絶命の窮地に追い込まれる・・・・・)
>>175、177
>>all
刺青の男
「ククク……もはや勝負ありだな?」
体勢を崩して倒れた桜空を見て、敢えて追撃をせずに変化させていた両腕を普通の人間の腕へと戻すと茶色の髪をかき上げて告げる。
刺青の男
「一応、俺の名を教えておこう。
俺は『六囚徒』の一人『修羅道』だ。」
ファーストと八咫烏の二大トップが倒れた事で生じた混乱に乗じ解放された六人の大罪人の一人であると言う。