>>26
氷華
「これが私の与える最後の慈悲よ……」
これまでのように桜空に逃げられないように、足下から少しずつ凍らせて行くのだが、この期に及んでも空中に浮遊して距離を取りつつ、周囲に氷柱を形成して攻撃を続けていることから針が通る程の隙も無い。
そんな氷華の警戒や注意を逸らし、隙を生じさせるには、氷華の予想外の出来事を起こすしか無い。
桜空「・・・・・最後に一つ・・・・・頼みを聞いちゃくれないか・・・・・?」
(最後の慈悲と聞いて、今なら最後の頼みごとも聞いてくれるんじゃないかと思い、ダメ元で最後に一つ頼みを聞いてくれないかどうか問いかける・・・・・)
>>27