>>36
氷華
「………そう……
貴方はその道を選ぶことにしたのね……
いいわ、それなら……」
自分の知っている悪…
平気で他者の人生を壊し、些細な幸せさえも私利私欲で踏みにじる、そんな極悪非道な者達ばかりを見てきたのだが、それらとは違う存在と出会っていたのだと知ると、桜空を抱き締めていた力を緩めると同時に、周囲に吹き込む吹雪が納まり始める
桜空「・・・・・やり方は間違っていたとしても・・・・・自分の人生を見つけられて、幸せだったよ・・・・・」
(桜空自身、結果がどうあれやり方は間違っているということはわかっていた・・・・・
だが、それでも自分の人生を見つけられたことに関しては、幸せだったと告げる・・・・・)
>>37