>>144武亮
晶「どこにいても同じだ」
(胡乱げに口にすると息を吐く。保健室に到着すると慎重にドアを開けた )
>>144
希「正しいとか正しくないとか、私は気にしません」
(振り返り彼女を見据えると口にして。「私は私の気持ちに素直にいたいだけ。何も諦めたくない、この気持ちに従うだけです」。そう言い残すと校内を移動し始める )
武亮「だからこそだろ、どこにいても安全が保障されないなら尚のこと慎重に行動しないと……」
(とは言いつつも、結局校内から出れない以上は慎重な行動を心がけても無意味に等しいかとも思い始めて……)
女子生徒「他の生徒たちもそういう考えの奴が少しはいたんでしょうね、その結果がこれよ」
(校内のあちこちに転がる生徒の死体、飛び散った血痕、相手と同じ考えの生徒もいたとは思うがその結果がこれだと現実を突きつける……)
>>145