ユスタス「・・・・・さて、と・・・・・っちも動くか・・・・・」
(アラネアと別れた後、ユスタスはそう言うと、そのままどこかへと歩いてゆく・・・・・)
【某所にて・・・・・】
人通りのない場所の、さらに路地裏・・・・・
ほぼ廃墟と言ってもいいような場所の、さらに地下、階段を下りてゆく・・・・・
ここはユスタスが得た情報を保管している場所であり、現在に至るまで集めたNosferatuのありとあらゆる情報のバックアップ場所とも言える
>>all様
暫く街を歩いていたが、特に収穫もないため1人で空中散歩を楽しんでいて。何も考えず気にせずに、こうして夜を独り占めするのも楽しいかもしれない。そんなことを考え笑みを浮かべていたところで、下が何やら騒がしいことに気づき。アラネアやユスタス達の様子を上空から眺め、気まぐれに地面に足をつくと……、ユスタスの後を追うことにして。
「…、」
路地裏の先、廃墟の階段手前まで追うと歩みを止める。地下へ続くその階段を暫く見据えてから、そっと降りていって。敢えて足音を響かせながら、彼の元へ徐々に近付き。
>>60
吸血鬼狩り隊員A
「……………。」
聖銀を込めた黒いアサルトライフルを持ち、夜闇に紛れるための黒い軍服に鉄板の代わりに銀板を仕込んだボディアーマーを着て、黒いフルフェイスヘルメットを被った八人の吸血鬼狩りの小隊がフィーニスの後を着けてユスタスの隠れ家を発見して
無言のまま、ハンドサインだけで八人いる隊員達が隊員二人を後方支援兼応援要請のために待機させつつ、路地裏から廃墟に音を立てないように忍び足で侵入し、何時でも攻撃可能な状態に入る