傾く日の光が差し込む廊下で 、両手に資料を抱え佇む少女がひとり 。
「 ... 生徒会 、室 」
迷子のような俯き加減で 、誰に言うでもなく鈴のような心地好い声を発する彼女は莓谷伊月 。一瞬オレンジの光を反射した金縁眼鏡の奥には潤んだ黒目が泳いでいる 。
職員室へ寄った時に 生徒会室に資料を運んでおいてくれ と先生に頼まれたのだが 、1年生なのでまだ場所を覚えきれていないらしい 。いつまでも目的地に辿り着けない気がして 、不安になっているようだった 。 そんな彼女の背後に 、またどこからか連れてきてしまったのか黒い靄がかかっていることが分かる者もいるだろう 。
( / 参加許可ありがとうございます 。 不慣れながらも絡み文投下しておきます 。それっぽく文章練ってみましたがこの黒い靄は特に悪霊とか想定している訳では無いので ... 。誰か人が来ればパッと消えて苺谷も目的地に着けるみたいな軽い感じで付け加えたロルなので必要であればお好きなように描写してくださいませ ... 。 )
そこのあなた、どうかしたの?
(相手を見かけるとあの無愛想はどこへやら優等生モードになり
にこりと微笑み問いかけて、最近幽霊が見えているからか
どことなく相手の周りに何がいることを悟りながらも
突然消えた嫌な感じに「逃げた…?」なんてぼやき
【絡みます】
>>123 伊月
生きることに執着するより
今を楽しんでるのならそれはそれでいいけど
(せめて変な怨霊や悪霊になんてものにはならないでくれと
思いつつもそれはあえて声には出さず
【了解です】
>>127 透