星は眠る  

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5: ◆Fy.:2024/04/30(火) 10:52

 


 「 無論勝つこと一択でしょ。勝った方が正義、そうでしょう? 」

 名前: 羅刹 烙( らせつ らく )

 性別: ♂
 年齢: 36

 性格: いつもヘラヘラしており感情の起伏が読めない、飄々とした食えない人間。何も考えてなさそうでいて、割と頭は回る方でリアリスト。戦う理由は単純明快、負けたら自分も死ぬから。仮にこの男が敵国に捕まるようなことがあれば、知っている情報は何もかも吐くだろう。他人に取り入るのが上手く人当たりは悪くない。が、それでいて他人に深入りしないのは気遣いとかでは決してなく、単に興味がないからである。その冷徹さと狡猾さ、そして天賦の才である指揮能力のみで数々の戦場を生き残ってきた。そしてこれからも、きっと。

 容姿: ある程度健康的な体には、無数の傷が存在するものの目立ったものはなさそうだ。艶やかな黒髪は軍内部では長めで、下で一つにまとめられている。ばさばさしているが「忙しいから」の一点張りで切る気はないらしい。瞳は底の見えない漆黒。ややきつそうな印象を与える吊り目、一重。普段から不真面目そうな表情を浮かべているため気にされることは少ない。特に癖のない濃紺の軍服。銃剣、小銃は入隊当時から愛用しているものを今も携帯しているが、今の立場上は余程のことがない限り出番はないだろう。手入れは自らの手できちんとされている。身長168cm。

 備考: 陸軍少佐。一人称俺、二人称君、お前、階級+君。興味がなく覚えていないのか、他人をあまり名前で呼ぶことがない。部下への態度はやや横柄だが、上官には当然それなりの態度を取る。自身について語ることは多くなく、家族構成や家柄などは全くの不明。会話から感じ取れる限り、教養もそれなりにあるようではある。これまでの歴戦を共にしてきた部下たちのことは、少なくとも駒としては憎からず思っているようだ。最近躍進してきた中尉がいると耳にして興味を持っている。/幼少期から自らの才能に自覚的であり、上記の通り自己防衛を理由にして軍に入隊した。入隊初期に心理面での強靭さを試されて罪人の処刑を任されたことがある。細かいことは忘れているが、斬り捨てた人命の軽さがやけに呆気ないものだったということだけ、覚えている。


 


 志賀 清充 ◆iE:2024/05/02(木) 14:54 [返信]



( 湿った空気に身も心も重たくなるような気がして小さく息を漏らす。分厚い軍服が肌にまとわりつくような感覚に眉をひそめつつも足を早める。向かうは直属の上司の元である。軍が勝利したという情報は届いてる、きっとその事での呼び出しだろう。自身にとってそれはさほど興味のあることではなく、しかしそれを悟られる訳にはいかない。誰よりも国に対して従順であり、忠誠を示すことが出世への近道だということを理解しているからだ。上官とは今後の軍の動向にについての話になると予想でき、何を問われても返答出来るよう頭を回しながら足を早める。考え事をしていると周りへの意識が疎かになってしまう、だから話しかけられるまで気づかなかったのだろう。不意に話しかけられ、例の男の存在を認識する。それと同時にぞわりと悪寒が走り、全身が強ばる。今話しかけられたのは俺か、何故。動揺を隠そうと短く息を吐く。心臓の鼓動は速いまま落ち着く様子を見せない。 だが此奴は自身のことなどこれっぽっちも知らない筈である。ほんとうに気まぐれに話しかけてきただけに過ぎない、そういう男なのだ。どくどくと煩い心臓と裏腹に少しの冷静さを取り戻す。_全く白々しい笑顔だ、薄気味悪い。心の中で悪態を付く余裕が生まれた頃、相手を見据え口を開き下記。)

 はっ、陸軍中尉志賀清充であります。…どうかされましたか、羅刹閣下

 >>5 羅刹少佐


 


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