[37]もちょる
7月26日 9:01
モバゲープロフ
>>11 では現行法下ではなぜ不可能なのか説明します。
まず、安保法案の内容は次の通りです。
すなわち、密接な関係にある国が攻撃されれば、政府は「存立危機事態」に当たるかどうかを判断し、日本の存立や国民の権利が危うくなるケースに該当すれば自衛隊は他国軍と一緒に戦うことができる、というもの。
ところで、一口に「集団的自衛権」といってもそれには二つの側面があります。
一つは「(他国に)守ってもらう側面」、そしてもう一つは「攻めに行く側面」です。
前者は本来的には行政の役割と言いますか、外交処理の分野ですから、憲法上の根拠があります。現に安保条約というのはその現れでありますから、そうした外交処理によって日本国民の安全を担保することは現行憲法に於いても十分可能です。
なお安倍政権が「日本国民の安全のため」などという文脈でスピーチする際は、実はこの意味であることがおおく、「攻めに行く側面」を肯定する方便として「国民の安全」を盾にしていることがしばし散見されます。
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