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61:サビぬき。◆Ow:2017/04/08(土) 01:39 ID:pv6

>>60

至極まっとうなご意見っぽくも感じられますが、アナタのその発想は大きな間違いだとオレは思います。

専門分野の研究における“入り口”を英語力の習得に設定してしまった場合は
そこから導き出される全ての概念は彼らの“後追い”となってしまうワケで、
それを忠実に実行すればするほど欧米との序列関係は劣位に固定化されてしまう
仕組み(ローカルルール)に陥らざるを得ません。

昨今のオレが主張する「グローバリゼーション禍(か:=わざわい)」の一つとは、
要するにこの事なのですから。


椰子屋:2017/04/08(土) 09:20 ID:Fxw [返信]

あなたの意見には同意し兼ねます。
言語の習得が概念の後追い、兼ねては序列関係の固定化に繋がるとはとても思えませんが、どんな出来事または根拠からそう仰っているのかお聞きしたいです。
文化に基づいて築き上げられた言語の大元となる概念はもちろん国や地域によって差異は生じます、が、大半はいわゆるスラングに見受けられるものであり、東洋人が習得する程度の英語と研究分野で使う論述的な英語にはほとんど現れません。また、研究論文は大衆向きに書き記されるものであり偏った概念は用いられません。研究の場は極めて公正で明確で無ければいけないので。
再度自分の主張を繰り返しますが、英語の習得は『共通言語を得る』という点から必要不可欠になると思われます。例えば「主要組織適合遺伝子複合体」というワードは、英語では「MHC(major histocompatibility complex)」とたった三文字代えられますし、日本の研究の場でも普遍的に使われています。時間短縮ひいては会話中の理解を早めるためにも、英語はとても大切かと。
あなたの主張するグローバリゼーション禍は、むしろ学問以外の分野で影響を及ぼすものではないでしょうか。それこそ貿易や商売のやりとり等。


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