【国語好き中高生向け・オレの意見】
ま、基本的には一文君の言う通り『寂しい:さびしい』が常用漢字の正式な読み方。
一般的な意味としては「まばらで静かで心細く、ひと恋しい気持ち‥など」がこれに当てはまる。
たいていのメジャーな辞書なんかでは「寂しい」と「淋しい」は同義とされているので、それを正答とした上で‥
以下はオレの個人的な考え。
「寂し:(さびし→寂れてしまった→さびれた)」‥は、つまり荒廃して人気(ひとけ)の無い様子のコト。
どちらかと言えば景観や環境などに由来する“外観重視”での表現のように感じられるワケだが、
すなわちそこから生まれたのが本来の「さびしい」という言葉だったのであろうか。
ところが一部の感受性豊かな古人(いにしえびと)は、どーもコレにしっくり来なかったのかも知れない。
「さびしい」という感情は景色を見て感じるのでは無く、心の奥底から湧き上がって来るものである
と考えた彼らは、それを「心が寒い状態」と受け止め、「寒し→さみし」と表現したくなったのでは無かろうか?
その結果、「さびしい」という言葉に沿うように「さみしい」という表現が、長きにわたって本流に吸収される事無く
併存し続けて来たのではあるまいか?
あるいは「さびしい」と「さみしい」はそれぞれ別の語源を持って生まれたにもかかわらず、
その後に世間で言い交わされる歳月を経て、語意のみが融合してしまったものであるようにも思われる。
「淋しい」と表記される際の“淋”という文字に(マイナー系の)感情的な意味は無く、単に「林の中で水がしたたる」
という情景描写に過ぎないワケなのだが、あえてこれを“当て字”として使った者の感性に於いては
「林の中に入って、独りで泣く」‥みたいなイメージがあったのだろうな‥と、勝手に推測している。
あくまでもオレの感じ方だから、もしもテストに出題された時にこれを書いてマルをもらえるかどうかは知らんが、
オレ的にはこんな風に解釈しているのだよw
面白い発想です…
さびしいとさみしいのそれぞれの語源の意味は知りませんか?
>>5
さびしいとさみしいは、経年変化により今現在では、同意になりましたが
そもそもの語源が違うのです
正解は知っていますが…
確信が持てないので皆様にこうして聞いております
何故、正解なのに確信が持てないのか?と言いますと私自身も人づてに聞いからであり…
もしも、その正解が正真正銘な正解ならば、皆さんの中でも同じ解答を知ってる人がいるのではないか?と期待してスレ立てした次第です
仮に「>>15」を正解とするのであれば、俺のレス>>4に対する
スレ主の>>7でのリアクションの薄さは納得できないけどなーw
>「面白い発想です…」
>「さびしいとさみしいのそれぞれの語源の意味は知りませんか?」