煽り合いは喧嘩に比べ文が短い、という
その理由も、要は「問題点」ないしは「争点」「論点」の設定合戦が煽り合いの根幹をなしているから
往々にして、文が長ければ長いほど、文の中に「争点」が多く散りばめられ”がち”である。
それに対する相手はよりどりみどり、選べる美味しさで、
多く散りばめられた「争点」のなかから、一番の「瑕疵」と思しき部分をピックアップし、
それをテーマに据えて煽り合いを展開できる。
だから某所の煽り合いは文が長いとダメだし、短いほうが有利に事を運べるのよ
文を短くして一つの「意味」に一つの「文」というのが論理学では基本(それを究極まで追求したのが記号論理学)だが、
「喧嘩」では、どんどん論点が分岐していくので、どうしても長文化してしまう。
しかし、「事実」を相手にしている以上、これは仕方のないことなんだよね
一方、「煽り」は最終的な「事実の全体像」などに到達する必要がないから、
自分が使える「事実」や「論点」に絞って話を展開できる。
だから、「議論」に近い「喧嘩」よりも「煽り」の方がよりはやく「落としどころ」に到達する、と言えるのかもしれないね