私は女性だけど...
性別を理由にした叩きの何が問題かというと、本来であれば輪郭が曖昧で不可分であるはずのパーソナリティと生物学的なヒトとしての側面の問題の原因を、広く女性あるいは男性が持つ性差にだけ求めて、実態を無視したうちに差別的な憎悪を強めていくからにほかならない。
たとえば女性は感情的であるとか、男性が論理的であるとか、もしかしたら統計の上ではそうなのかもしれないけれど、仮にそうであったとしても、統計はしょせん統計でしかなく、相関から外れた変数は必ずあるのだから、それだけを以て個人の特性そのものにまで踏み込むのはちょっと早計と言わざるを得ない。
でも一度そういった女性や男性はこうといった言説を耳にして、実体験に重ねてなるほどと思うと、今度はそういった情報がなんだかよく目につくような気がしてくる。今まで意識していなかったのだから当たり前なのだけれど、そういった情報によって差別的な思い込みを強めていき、みずからの記憶にもよく残るようになる。そうして自分でもそういう情報を探すようになっていき、考えが強く固定化されてしまう。
Twitterなんかが発達して、自分好みの情報を選んでアクセスして、気に食わない情報は遮断できるようになった時代だから、ますますこういう性別にまつわる偏見は強まっていくだろうね。
え…?冒頭から嘘でしょ?
君は♂だよな
某は議論が出来ないと>>148で証明してありますので相手をする価値はありませんよ。
その理屈では女性も男性と同程度の性別批判をすると考えられますが、女性が男性を男性であるという理由で叩くのはあまり聞かないと思いますよ。
ところで私、大いに疑問なのですが、女性であるという理由で女性を叩く男性は自分の母親はどう思っているのでしょうね。自分の母親も叩く対象になるはずですが。母親を犠牲にしてでも叩いてもいいと考えているなら、家庭不和を起こしていると言えるのではないでしょうか。
とすると、家庭不和を起こしている男性が女性を叩く、という理屈も成立しますね。