>>271
>え?神は反逆を許したという事ですか??? なら自由意思でした行為は許される事になりますね。「将来、神が裁きを行われる時、自由意志を誤用した者は滅ぼされます。>>235 」
この証言は覆る事になります。よって矛盾を生じています。
聖書に於ける罪と許しの概念は、十分な考察が必要です。
全ての人間が生まれながらに既に罪を受け継いでいると聖書は教えています。霊の思いに背き、肉の思いに惹かれる傾向があります。例えば利他的が良いと思いながらも利己的な行動をしてしまいます。
しかし真剣に悔い改め自らを調整するならば、神は何度でも豊かに許し、祝福して下さいます。
また当然、罪の中にも重度なもの、軽度なものがあります。
さらには神は状況も考慮して下さいます。例えば過去において一時的に一夫多妻を容認されていました。
創世記は記述が少なくテンポが早いので、多くの黙想により理解を補う必要がありますが、神が肉食を許可されたタイミングは、大洪水の直後です。こう書かれています。
創世記9:1-7
それから神はノアとその息子たちを祝福し,こう言った。「子を生み,増えて,地上全体に広がりなさい。 地上のあらゆる生き物と空を飛ぶあらゆる生き物,地面を動くあらゆる生き物と海の全ての魚は,これからもあなたたちを恐れておびえる。生き物たちは今,あなたたちの手に委ねられる。 生きている動物はどれも食物にしてよい。緑の草木と同じように,それら全てをあなたたちに与える。 ただし,血を含む肉を食べてはならない。血は命だからである。
黙想してみると、大洪水の後、多くの土地が荒れ、植物も動物も激減したと思われます。一方で魚類は豊富に残っていたかもしれません。エホバはそういった状況を考慮し、肉食を許可されたのかもしれません。しかし、これは推測の域を出ません。