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三位一体、特にイエスを神とする点についての主要論拠はヨハネ1:1、ヨハネ10:30ですが、論拠として弱いと思います。割愛しますが、これには反論が存在します。
聖書の聖句は単体で解釈するべきではなく、他の聖句とも参照し、全体として聖書が何を教えているのかを読み取る必要があります。
三位一体を否定する聖句は沢山ありますが、幾つか挙げてみます。
テモテ第一2:4-5
神のご意志は,あらゆる人が救われて,真理の正確な知識に至ることなのです。神はただひとりであり,また神と人間との間の仲介者もただひとり,人間キリスト・イエスであって,
ヨハネ17:3
彼らが,唯一まことの神であるあなたと,あなたがお遣わしになったイエス・キリストについての知識を取り入れること,これが永遠の命を意味しています。
コリント第一11:3
あなた方に次のことを知って欲しいと思います。すべての男の頭はキリストであり,女の頭は男であり,キリストの頭は神です。
ヨハネ14:28
父はわたしより偉大な方だからです。
(イエスの言葉)
ペテロ第一1:3
わたしたちの主イエス・キリストの神また父がたたえられますように。
確かに神は父だけであり、イエスは同等ではないと聖書は教えています。イエスは私達の主、王であり、救い主、救いや真理への道ですが、神ではありません。
イエスの姿勢を考慮してみると、更に明白です。ご自身を崇拝する様にとはされず、只々、父なる神に栄光を帰しています。
マタイ6:9-10
「そこで,あなた方はこのように祈らなければなりません。「『天におられるわたしたちの父よ,あなたのお名前が神聖なものとされますように。 あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においてもなされますように。
マタイ4:10
イエスは彼に言われた,「サタンよ,離れ去れ!『あなたの神エホバをあなたは崇拝しなければならず,この方だけに神聖な奉仕をささげなければならない』と書いてあるのです」。
ルカ22:42
こう言われた。「父よ,もしあなたの望まれることでしたら,この杯をわたしから取り除いてください。しかしやはり,わたしの意志ではなく,あなたのご意志がなされますように」。
マルコ12:28-30、32、34
そばに来て彼らが議論しているのを聞いていた書士の一人は,イエスが彼らにみごとに答えたのを知って,こう尋ねた。「すべてのうちどのおきてが第一ですか」。イエスはこう答えられた。「第一は,『聞け,イスラエルよ,わたしたちの神エホバはただひとりのエホバであり,あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめ,力をこめてあなたの神エホバを愛さねばならない』。
書士は彼に言った,「師よ,『神はただひとりであり,そのほかにはいない』と,真理に即してよくぞ言われました。
するとイエスは,彼がそう明な答えをしたのを見て,「あなたは神の王国から遠くありません」と言われた。