それから、世代格差のあるこの現代だと、クズな人間が必然的に生まれてくるという話について。まず、例えば老害を若者が負担するという図式は、企業でもしばしば散見されるし、池戸万作の経済理論に従うならば、以下のようなことはないが、日本政府が主流派経済学派に従っている以上、国家or社会の構造として既に若者が老害を負担している。未来志向性のない老害が、若者について考えることなく政治の主導権を握れている以上、人口の4割近くを占める老害は殆どがクズだと言わざるをえない(会社でのポスト上、50代も老害だと含めることもできる)
別の観点でクズだと言えることもある。
現代の人々はスマホを当たり前のように使っているが、スマホは子どもを労働力として、劣悪な環境下で大量生産させて製造してきたものなわけで、スマホ普及の段階で、現代人の人間は誰かを踏み台にしている以上、クズと言わざるを得ない。こうした踏み台の観点は、スマホに限った話ではない。一次産品はもちろん、洋服、電化製品の部品工場なんかが当てはまる。
そう言う意味から若干ズレるが、今だって学校、家庭、その他地域で居場所をなくして自ら自殺した子どもが31%も増えていて(前川喜平曰く、原因は貧困)、そうした現状を無視、あるいは知っていてお金があっても、寄付すらしない人間が大半なのも事実。
あとは90年代以降、大澤真幸の言う不可能性の時代に入って以降、多様な価値観が相互対立する形で存立して、誰もが信用を寄せる共有される規範というものを失った。すると人々は、ネットという虚構空間に逃避して、そこで直接体験や刺激を求め、「暴言」「皮肉用語」そうした要素を駆使して、大なり小なり暴力的傾向を帯びる一方、リアルでは冷めた人間関係が続くという。
そのネット上の人々の在り方を立証しているのが、日本財団の調査で、ネットで悪口を言ったことのない人間はほぼおらず、したがって概ねがクズであるということ。https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2020/07/wha_pro_eig_135.pdf
政治的にはバカウヨ、クソサヨ、クソフェミのようにBOTみたいな無思考の奴らが増える中、大半の奴らは政治的無関心、どころか社会的に無関心。
つまり社会を構成するのは個人であると言う近代市民社会論を中学や高校で学ぶはずなのに、そうした意識や責任を放棄する(それが悪いという意味ではない)人間で溢れ返っているのが、今の投票率に如実に現れ出ている。
つまり、民主主義を放棄している。
「日本はなぜ沈没するのか?」という分析本では、民主主義が崩壊すると官僚主義がより濃厚になると続けている。官僚主義が強烈に強まると、計算合理性が追求されて、その副作用が出てくる。
これについては、まんまマックスヴェーバーの「鉄の檻」議論にも繋がるが、制度に頼り切る没主体的人間や、宮台真司が言うところのクズ人間(主体性のない人間)が出てくるという。
森嶋通夫は、法律絶対主義者(法に書いてあることが絶対正義)やネトウヨ、パヨク(xxが言っていることが正しい!)というカルト信者について言及していて、たしかに今のSNSを見るに、確実に法律絶対主義者と言説絶対主義者が増えていることが分かる。定量的には、自己啓発本の異常な売上数なんかがそれを示している。定性的には立憲民主党の右翼化、立花孝志のような法律に反しなければ何をしてもいいというような法律絶対主義者が一定の支持を得られることや、政界でそれが通用しいる点なんかが、国民が納得してしまっているのが窺える。
それから最近だと、維新みたいな詐欺的なクソ政党が伸びること事態、人間が劣化している証なんだろうなとつくづく思う。
人を助ける順位も世界的に日本は下がっているらしい。個人的には最底辺だと思いたくないが。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20211022-00264181
>>68 逆にそんな情報集められんのすげえわ。てか貴方学生でしょ。まず貴方が健康なのかどうか知りてぇ
んでもってさ、いや別に趣味は必要だとは思うよ、それに、文化だって大事だと分かった。現代人=クズっていう大前提も、僕が個人攻撃してるんだって思っていることも分かった。けれども、そんな貴方が一番論理的で社会的な話を展開しているし、一番共産主義、社会主義な考え方をしている。そんな貴方はなぜ僕のことを社会主義だとか何だとか言えるんだろうね。
そしてさ、貴方熱入り過ぎだよ。貴方の言っている9割は多分ド正論だけれども、クズだとか何だとか語彙力のない人が熱入っちゃったみたいに見える。そんな汚い言葉遣いはやめたほうがいいよ。
自分のクズさに気づいて何になるのさ、ネガティブな人間、それこそ貴方のような人間が増えるだけじゃん。今この割合でギリギリ保ててんのに、それを乱そうとするのかい、君は。