>>780
???「あの、私は瀬山と言います。将軍付のものです。将軍はきっと助かります。将軍が踏んだのは対人ではなく対戦車だったようで・・・上半身も損傷していましたがそれは直りました。あの人はかのピエトロ佐官の再来と言われるほど不死身なのです。心配しないで」
???「不死身?くだらん。死ぬ奴は死ぬ、何が悲しい?」
シーリンたちはや瀬山と名乗る男の話をにわかに信じていなかった。
シーリン「そうかしら、そっちの人の言う通り、生ける者は必ず死にゆくのよ……」
フラン「でも、シーリンはマンシュタインはまだ死ぬべきではないと感じているの、力になりたいとも思っているのよ、だから私たちにも回復させて!」
いつになく、二人は必死であった。