>>793
その光に包まれるとむき出しになった骨や鋼に肉がつき血が流れあらゆる部位が元どおりになっていく、中は鋼でもそうは見えないほどに
彼の体の異常が治ると共に彼も意識を確かにして言った
マンシュタイン「おお!シーリン!フラン殿!・・・ありがとう。夢みたいだ。本当に生きてるのか?」
目の前のあり得ない状況に瀬山は感激し、軍医は困惑、副将は苛立ちのためかそばの壁をひたすら殴っていた。
副将(あのアマ、余計なことを)
>>795-796
シーリン「何を言っているのよ」
シーリンは微笑みながら、マンシュタンを軽く小突く。
シーリン「どう、生きてるって実感してる?……って、私の好きなマンガにこういうシーンがあったの。覚えておくといいかもね」
フランはその様子を見ずに、副将を見ている。
フラン「あの男イケスカナイわね……」
その目は細く、槍のように鋭い視線を送っていた。