>>806 フラン「銃なんて……!」 フランは知っていた。銃は強くても、銃口の先以外に攻撃することができないことを。 シーリン「大丈夫?……戦う意思はあるかしら?」 シーリンは真剣な顔をして問う。
「ふははははそうか。ならうちの最新兵器を使おう」 少佐がそう言うと奥から頭に小型爆弾をつけた犬が走ってきた。帝国兵士たちは標的の小ささゆえに倒したり避けたりもできず次々と落伍して言った 「これが我が軍最高峰の犬爆弾だフハハハハ」