戦闘練習場

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813:匿冥:2018/07/29(日) 23:02

>>812
シーリン「その考えは美しくない」

少佐の足を邪魔するように、シーリンは少佐の足を蹴る。

シーリン「死は必ず存在するわ。そして国はね、確かに安定すれば素敵だわ……だけどナルシストで傲慢なアンタが上にいる時点で汚点だと思うわ!
私のクソ親父とソックリ!そのうち国民全員から殺されるわ!」

そして回し蹴りを繰り出す。風を切るかのように、隙を突くような二段蹴りを披露する。

フラン「野良犬の良さがわからないなんて、可哀想……
野良犬はね、自分の棲む場所や食べ物を求めて獰猛な目をしてうろついてるの……
その目はとても美しいのに……
可哀想なおじさん」

フランは嘲笑う。

シーリン「私にはフランの感覚も理解できないけど……」


連邦軍少佐:2018/07/29(日) 23:19 [返信]

「あ・・アウ・・・俺が上だと?少佐なんて大した力もねえ。教えてやろう。犬爆弾の開発者は今回の総司令官バザロフ少将だ。今でこそないが元は特権階級、今でも軍内では幅をきかせている。俺なんて何しても殺されねえよバカ女!」

その時、少佐の顔の目の前に銃剣が突き出された

少尉「少佐、僕はもう限界です。こんな、こんな狂った国家のもとで駒としてゴミみたいに殺されるなんて御免です。兵曹長と話してきました。我が隊は帝国軍に投降します。すいません」

「は?貴様誇りを忘れたか!」

少尉「みんなもう限界です。あははもしかして僕だけ麻薬がきれたのかな。毎日ヒロポンを飲ませられて・・・誇りだなんて。人間は戦闘マシンじゃない」

後ろから数人の兵が少佐を捕縛しシーリンの目の前に座らせた。


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