>>95 アルフレ
じゃあこれをやる、特別だ。
(人差し指で小さな魔法陣を展開させ、白い花を召喚する。)
マーガレットだ。香りのしない花なんだぜ。花言葉は「信頼」だ。他には、「愛情」...なんてものもあるが。......冗談だ、からかっただけ。
君に似合うよ。
(机の上に身を乗り出し、マーガレットをアルフレの頭に飾る。そして、席を立った。)
じゃあな。
(悪戯じみた笑みを浮かべるサンカレアは小さく手を振り、去っていく。)
>>96 サンカレア
「……たらしめが。」
(一瞬何をされたのか理解出来ず相手が去っていった後、窓を見るとそこには頭にマーガレットの花を飾った自分が映っていた。そして何事も無かったかのように席へ戻るが読み終わった本を棚に戻す際、思わず手を滑らして落としてしまう。忌々しそうに舌打ち一つ、上記を吐き出すように呟けばプイと寮へ戻っていくのであった。)