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弐『……いい加減にしろよ、お前』
(酷く重い声で告げる)
弐『今まで、なんかん俺はお前にいってきたとおもってる、何度も何度も、いい加減にしやがれ』
弐『俺は『今から』お前を治さねぇ、管轄じゃなく『役割』を使うからな、今から怪我したらぶっころすからな』
(ぶわりと風邪がまうと、彼の純白の翼が、【あの天使】と瓜二つの薄桃色にかわった)
「 ……だって、…だって…ほかにっ、…ほうほうがわからないんだよっ……わからないんだってば…… 」
( 泣きそうな表情のまま悲痛な叫び声をあげる、わからない、わからない、なんで、なんで、なんで…ぐるぐるとまわる思考は目の前の変化を気にする余裕などないくらい同じ言葉で埋め尽くされていた )