>>124
「....おん?どうしたのさ神話の女神みたいな見た目の人?......ま、まさかこんな幼気な少女を攫う気かしら!?」
(腕を引っ張られて何かに感づいたのか、心なしか彼女の笑顔が怖いことに気付いて)
ふぅ……と、顔を曇らせながら、目をつぶり、また笑顔になる。
「とって喰おう……としている訳じゃないのよ、あなたのその綺麗な足を治してあげたいだけなの。そのために、私のお家に連れていってあげるのよ……」
一通り喋り、あることに気がつく。
「紹介が遅れたわね、私はオリヴィエ。呼び方はお好きになさい?」