>>120
思わず笑みを浮かべ、下をうつむいてしまう。
「汚水……随分な呼び方されてんねぇ、あいつも……」
そして、後ろを振り向き口を開く。
「ええ、ユラよ。久しぶりね……あのバカ(リヴァ)が、魔王さんと共に失踪したっきりだったのさ……」
会えて嬉しいよ、そう言いながら彼女に近寄る。
(物の言い方に、scullも静かに笑う)
「…君も大して変わらないと思うのだが…
いやー待てよ…そうだ、私が来たのは…」
目的を思い出す
「…見つけてもらった所悪いのだが…ルー…いや、ニャルを知らないかね…?
何なら、主人の魔王の方でも良い…」