>>128
(物の言い方に、scullも静かに笑う)
「…君も大して変わらないと思うのだが…
いやー待てよ…そうだ、私が来たのは…」
目的を思い出す
「…見つけてもらった所悪いのだが…ルー…いや、ニャルを知らないかね…?
何なら、主人の魔王の方でも良い…」
「……さあね、私はついさっき城を訪れたんだけどね……魔王もいなかったわ。ニャルちゃんも、マリアさんでさえもね……」
暗く沈んだ顔で、言う。
「失踪したきりよ」
>>132
レイチェルをカウチにて寝かせ、二人は考える。
「リヴァ、きっとあの世界には君の方が長くいたのだと思うのだよ。あの人間関係の広がりから見てな……?」
「暗がりのそこから這い上がったら、すでにそこにいたんだよ……詳しくは……まとめねぇとわかんねぇ」
そうして、二人は紙にかきはじめる……