>>496 ニャルちゃん 「....さーてと、花を描きに行かなきゃ!」 (どうしてか彼女にはニャルラトホテプの動きも、声も聞こえておらず、平然と向日葵を掻き分けて進むと....) (何処か、不確かな危うさが見え隠れしている様に見えた)
向日葵の先に広がるは 朽、 青苔が壁を伝う 無人の為がだけに連なる、傷ついた岩の壁… 《何処からか過ぎた時を思わせる鳥の声が木霊する》 悠久の時を ただ見られぬままに在り続けた岩の砦が聳えていた