>>868
「 私はいつだって神出鬼没で裏表のある天使だからね
…キミもそれは分かってるでしょ 」
( 顔を覗き込めば )
噂には聞いてる……ただここまでだとは思わなかっただけ
( 顔を覗き込まれ思わず二、三歩後ろに後ずさればまた眉を潜めて、本をパタリと閉じればまた傍らに浮かせる。そのまま目を合わせているが気まずくなりそっと視線を反らす。その先には綺麗な満月が浮かんでおりそれを思わず睨み付けながら再び深いため息をつく )
>>871