>>479
「!…………んー、ほか、また見てもうたんやな」
(巫女の震える瞳と手をみて、千里眼を開く、鮮明に、燃え盛る炎、ふむ…)
「…どないしょうねぇ」
(『神社には』結界はもちろん貼ってある、自然災害程度なら、被害は及ばないだろう、問題はこれが、…『人災』であった場合だ)
「……面倒なことになりそうやわ」
「 ……、ねぇ、……大丈夫、かな? 」
( そっと不安げに視線を揺らしながらおずおず尋ねて、そっと外を覗けばたくさんのひとがいて申し訳なく眉をさげ )
>>480