「 ………かわいく、ない、から…… 」 ( ぼそぼそとことばを言葉を紡ぎながら素直に腕のふかく深く抉られ傷後を見せて。そのまま目をそらしながら、また唇を噛み。また迷惑をかけちゃった、その事だけが頭のなかをぐるぐるとまわり、またそっと視線をそらして ) >>51
「んもぉ、気にせえへんでええのに、自分せめたらあかんで?」 (目線を逸らす巫女の腕に手をかざすこちらも先程と同じような光が照らされ、2人の傷を癒してゆく)