>>695
叢雲「………」
(雅に渡されたフォークで飯を食べながら、凛を横目に見る)
叢雲「…お前さんも苦労してんだな、なんか知り合いに似てるわ」
(フォークを置いて、ぽんと頭に手を乗せる)
叢雲「ガキが気ぃ使ってんじゃねぇよ、言いたいことがありゃ言えばいいんだ」
「 あははっ、慣れたから今はなんてことないよ 」
( 苦労してると言われれば困ったように微笑みつつ。ごそごそと懐から大福を取り出しあむっと口に含もうとすると、ぽんと頭に手を置かれ、その手を止めて、とまつどったようにお兄さんをみあげる )
「 えっと……その、ガキと言われるような年齢じゃないし、その……あはっ、少し恥ずかしいの、だけれど 」
( 久しぶりの子ども扱いにしどろもどろしながら戸惑う )