___卑弱な寄せ手 …しかし幾匹集わば…
・掃鬼 [はき]
段位〖妖魔・一山幾ら〗
〖詳細〗
百魔の大半を構成する卑小な獣
痩せ細った鬼のような小柄の妖魔。
辛うじて刀槍を扱う知性はあるが、その在り方は
単なる獣と違うものなどなく ただ群れで押し寄せ
殺し、喰らう。…しかし有象無象も数が揃えば手強く
時によっては〖:兵:〗以上の驚異と被害をもたらす
>>196 >>197
___嵐が供と… 空より降ろす 非常の槍…
・空月 [ソラクラゲ]
〖段位:妖魔?・危〗
〖詳細〗
"坨津巻"の嵐へ纏わるように現れる巨大な空の魚
決して地へは降りず、飛来しては人へと向けて
尾の先にある大槍の如き骨針を放つ
その姿は異国より伝わる書物にある
【エイ】に似るが、嵐と共に現れることのほかは
何も知られぬ、妖魔であるのかすら分からぬ空の生き物。