頼「……しおちゃん……?」
(ぽつりと、言葉を零し、街の奥を見る、が、あまりの長さに端まで見えることは無い)
「…………」
(まさか、はいってきたり、は…)
「 青年…、お前心配なら向こう行けば? 」
( 少し不安げに誰かの名前を呟いた彼をみて首を傾げながらそう告げて。心配なら、気になるなら行けばいいのに何て思いながら、先ほどから握りしめてるロケットペンダントに興味をうつしこれどうしようと考えつつ )
>>192
( 一瞬彼女の表情がこわばったのを見て、もしかして名前を呼ばれるのが嫌いなのかしら…。と頭の隅で考えつつ差し出された手をみて少し考え込んだ後、そのままその手を取って )
「 …ここって、そんなに危険な場所なの? 」