>>190
「 青年…、お前心配なら向こう行けば? 」
( 少し不安げに誰かの名前を呟いた彼をみて首を傾げながらそう告げて。心配なら、気になるなら行けばいいのに何て思いながら、先ほどから握りしめてるロケットペンダントに興味をうつしこれどうしようと考えつつ )
>>192
( 一瞬彼女の表情がこわばったのを見て、もしかして名前を呼ばれるのが嫌いなのかしら…。と頭の隅で考えつつ差し出された手をみて少し考え込んだ後、そのままその手を取って )
「 …ここって、そんなに危険な場所なの? 」
頼くん視点
「…………閻魔様」
『入ってきとるね、…ん?…なんや、人間も一緒やんけ』
「!!!」
(その答えに、彼女に言われた通り、急いでかけ出す)
栞ちゃん視点
「…しりたいですか?」
(手を握り返して、目を少し細め笑う)
「……まぁ、信じてもらえるか分かりませんから詳しくは言いませんが、はい、危険ですよ、だから私から手を離さないで」
(頭から食べられてしまいますよ、と告げる)