>>192 …うふふ、ごきげんよう。 神父さま。お待たせいたしましたわね。 (風に揺れる草むらの上を歩き、目映い星空の下で修道女が姿を現す。 相変わらずにっこりと形のいい笑みだけを浮かべて。)
「……待ってへんけどぉ」 (吸おうとしたタバコを止め、少しの沈黙の後に振り返る) 「…別に、様子見に来ただけやのになぁ」 (ぽそ…とかなり小さな声でため息を零しつつ呟く)