>>339
よろしくしろって、いったからなぁ……遅いぜぇ。
肯定なんざ、ねえと思ってたのによ。
(輪郭がない肩を竦める。存在を否定され生きてきた泥濁の魔王にとって、肯定とは心底から欲するものだ。)
「なは、僕を誰だと思ってるんだい?君たちが魔王様やら神殺しだとしたら、ぼくは救世主様だぞ?まぁめっちゃ昔の話だが」
(よく考えていないのか適当そうなことをいいながら指した指を下ろす)
「まあ、なんだ、だから任せたまえ、なぁに心配要らない、僕もどうせ不老不死なんだ、永遠に永久に肯定してやろう」
(期待したまえ、と笑う)