>>74 あなたは愛の本質をご存知ではないのですね。 恋という果実が熟し、腐った愛は執着になります。 愛とは、会いたいと願う心の始まりにあるものですわ。 あなたはどうでしょう。 シキさんの隣には私がいればそれでいいのですよ。
「ふふ、何を言い出すかと思えば、愛の本質などどうでも良いのです、あなたの愛などどうでも良い、それに常日頃、隣には私がいますわ?猿の席などありはしません」 (あまり気は長い方ではない、ゆらりと揺れる双剣が、ギラギラと光っている)