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「大鏡は知っている」
スターバックスに到着して、上杉君は即若武の頭を殴った。
けどね…。
上「若武?正気に戻ったか?」
若「゙☆⌒o(*^ー゚)モトモトショウキ!ダイジョーブ」
…だめだこりゃぁ。
上「バカ武っ!」
若「(゚ー゚*?)ナンダイウエスギ?」
もう私も上杉君も騒然っ!
上「…立花、若武病院連れてくか。」
彩「うん、そうしよう。」
若「。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ビョウインヤダヨー」
若武、どうやったら治るんだろ?
若「(*゚▽゚*)アーヤトキスシタイデス」
お断りしますっ!
上「立花もう無視で行くか。座ろうぜ。」
うん。
若「ヾ(。`Д´。)ノ彡ムシスルナッ」
若武は完全無視して、空いていた4人席に座った。
何にしよっかな〜。
若「ヾ(@°▽°@)ノオレハカプチーノ!」
上「俺、カフェラテにするわ。立花は?」
う〜ん、そうだな〜。
彩「私、アイスミルクティー!」
上「オッケ。」
上杉君は店員さんを呼んで、注文してくれた。
若「o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oハヤクコナイカナ」
もう、うるさいなぁ…。
上「若武黙れ。」
若「m(。_。;))mハァイ、ゴメンナサァイ」
そう言うなり若武は黙ったけど、イライラしているのか、足を踏み鳴らしている。
若「o(-_-#"))(("#-_-)oオソイ、オソイ」
若「(("o(゚∩゚*)ジカンナインダゾ」
若「(#`皿´)ムキィー」
うるさいなぁ…。
じっとしててよねぇ…。
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>>677の続き キタ━(゚∀゚)━!
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「大鏡は知っている」
上「若武っ、若武!」
彩「おーい、若武ぇ〜!」
上「起きろバカ武っ!」
今、私と上杉君が何をしているかというと…。
上「参ったなあ、若武起きねぇや…。」
寝てしまった若武を起こそうとしているのです…。
若武はじたばたした後疲れ果てたのか寝てしまって、注文した商品が
来ても若武が起きなくて、もうすぐ約束の11時だから必死に起こそうとして
いるんだけど…。
上「バカ武起きろっ!」
若「ZZzz(。uдu。)zzZZ」
彩「若武起きてっ!」
若「ZZzz(@´ρ`)zzZZ」
だめ、起きない…。
すると、上杉君のスマホにLINEが入ったみたいだ。
上「嘘だろ!立花、行くぞ!」
彩「えっ!?若武はっ!?」
上「俺が背負う。」
彩「っていうか、なんで行くの!?」
上「今のLINEは美門から。理由は、小塚が大怪我をして美術館前に
来たそうだ。」
嘘っ!
上「とりあえず走るぞ。ついてこれるか?」
たぶん…無理。
上「行くぞ!」
うわぁ、待ってぇ〜!
上杉君は若武を背負って、猛スピードで駆け出して行った。
って!
彩「上杉君、待って〜!」
*
彩「ふぅ、はぁ、ひぃ、ほへぇ…。」
つ、疲れたぁ…。
上「立花おせーぞ。」
上杉君、おっしゃる通りです…。
上「にしても、これはひでぇな。」
上杉君がそう言って、私は初めて小塚君の顔を見た。
瞬間凍り付く。
彩「小塚君、大丈夫っ!?誰にやられたの?」
そう言いながら、カバンの中から事件ノートを取り出す。
小「僕は大丈夫。アーヤ、若武どうしたの?上杉が背負ってるけど。」
小塚君は顔をしかめながら、若武を見て聞く。
うわぁ、痛そ…。
そんなことを考えていたら、代わりに上杉君が答えてくれた。
上「こいつか?こいつはただ寝てるだけだ。どれだけ起こしても起きないから
背負ってきたんだ。」
上杉君は皮肉たっぷりに言って、そばのベンチにドサッと若武をおろした。
若「(★-ω-)zzZZ」
それにしても・・・よく寝るねぇ。
すると、それまで黙っていた翼が若武にすっと近づき、ささやいた。
翼「若武、起きないならアーヤは俺がもらっちゃうよ。」
ちょっと、翼どういうこと!?
でも、そう思ったのは一瞬だけ。
翼の一言を聞いて、若武が飛び起きたから!
でも、寝てもさっきまでの症状は治ってないみたいで…。
若「\(*`∧´)/ミカドノブレイモノ!」
翼「え?」
小「若武?」
若「<(* ̄^ ̄)>アーヤハオレノモノナノダ」
違うからっ!
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