>>677の続き キタ━(゚∀゚)━!
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「大鏡は知っている」
上「若武っ、若武!」
彩「おーい、若武ぇ〜!」
上「起きろバカ武っ!」
今、私と上杉君が何をしているかというと…。
上「参ったなあ、若武起きねぇや…。」
寝てしまった若武を起こそうとしているのです…。
若武はじたばたした後疲れ果てたのか寝てしまって、注文した商品が
来ても若武が起きなくて、もうすぐ約束の11時だから必死に起こそうとして
いるんだけど…。
上「バカ武起きろっ!」
若「ZZzz(。uдu。)zzZZ」
彩「若武起きてっ!」
若「ZZzz(@´ρ`)zzZZ」
だめ、起きない…。
すると、上杉君のスマホにLINEが入ったみたいだ。
上「嘘だろ!立花、行くぞ!」
彩「えっ!?若武はっ!?」
上「俺が背負う。」
彩「っていうか、なんで行くの!?」
上「今のLINEは美門から。理由は、小塚が大怪我をして美術館前に
来たそうだ。」
嘘っ!
上「とりあえず走るぞ。ついてこれるか?」
たぶん…無理。
上「行くぞ!」
うわぁ、待ってぇ〜!
上杉君は若武を背負って、猛スピードで駆け出して行った。
って!
彩「上杉君、待って〜!」
*
彩「ふぅ、はぁ、ひぃ、ほへぇ…。」
つ、疲れたぁ…。
上「立花おせーぞ。」
上杉君、おっしゃる通りです…。
上「にしても、これはひでぇな。」
上杉君がそう言って、私は初めて小塚君の顔を見た。
瞬間凍り付く。
彩「小塚君、大丈夫っ!?誰にやられたの?」
そう言いながら、カバンの中から事件ノートを取り出す。
小「僕は大丈夫。アーヤ、若武どうしたの?上杉が背負ってるけど。」
小塚君は顔をしかめながら、若武を見て聞く。
うわぁ、痛そ…。
そんなことを考えていたら、代わりに上杉君が答えてくれた。
上「こいつか?こいつはただ寝てるだけだ。どれだけ起こしても起きないから
背負ってきたんだ。」
上杉君は皮肉たっぷりに言って、そばのベンチにドサッと若武をおろした。
若「(★-ω-)zzZZ」
それにしても・・・よく寝るねぇ。
すると、それまで黙っていた翼が若武にすっと近づき、ささやいた。
翼「若武、起きないならアーヤは俺がもらっちゃうよ。」
ちょっと、翼どういうこと!?
でも、そう思ったのは一瞬だけ。
翼の一言を聞いて、若武が飛び起きたから!
でも、寝てもさっきまでの症状は治ってないみたいで…。
若「\(*`∧´)/ミカドノブレイモノ!」
翼「え?」
小「若武?」
若「<(* ̄^ ̄)>アーヤハオレノモノナノダ」
違うからっ!
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小塚くんどうしたの!?
続きすごく気になる
>>762
黄緑
自分ではうまくかけてる
自信ないから
キュンキュンするっていって
もらえるとすごくうれしい(。>ㅅ<。)♡*。
>>763
ハル
怜夢って玲夢のこと?
だったら漢字違うよ
あと別にひらがなでもいいよ〜
大鏡は知っているを書き始めて今日でちょうど3か月(`・∀・´)
終わる気配がありませぬ(;´∀`)
まあ、生暖か〜い目で見てくださいw(;・∀・)
前→
※今回は小塚君視点です
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「大鏡は知っている」
アーヤは、事件ノートとシャーペンをスタンバイした。
彩「とりあえず小塚君、なぜこんなことになったのか、教えてくれる?」
説明したいんだけど…さっきあの人に殴られたところ、相当痛いんだよなぁ…。
特に唇っていうか、顔。
僕が困っていると、さっきアーヤたちが来る前、先に説明していた黒木と美門が
助けてくれた。
黒「小塚は傷が痛いみたいだし、俺が説明するよ。」
翼「俺も。さっき説明してもらったしね。」
黒木、美門サンキュー。
上「よろしく。」
翼「アーヤ、OK?」
彩「いいよ。」
若「( ̄^ ̄)ハジメタマエ」
若武…何があったんだろう…?
そんなことを思っている僕を置いて、黒木たちの話は始まっていた。
黒「俺と美門はここに向かう途中で会って、一緒に来たんだ。ちょっと早かったら
ゆっくりと。」
翼「そ。それで待ち合わせの場所についたら小塚がいたんだけど、全身
傷だらけでさ。びっくりしたよ。」
びっくりさせてごめんね。
上「そりゃ、誰だってびっくりするわ。」
黒「どうしたのかって聞いたら、秀明からここに向かってくる途中の裏路地
あるじゃん、あそこでガタイのいいおじさんに絡まれたって。」
そうなんだよ…。
翼「こう言われて殴られたんだって。『お前、小塚和彦か?あのこと調べてるん
だってな。あいつに聞いたよ。とりあえずこれ以上関わるな。』」
そう、なぜ僕の名前を知っているか不思議だったんだけど、“あいつ”の名前を
後から聞いて、分かったんだ。
彩「その殴ってきた人、誰?」
不思議だよね。
黒「それは、俺らも聞いていない。」
上「小塚、それ、誰だ?」
小「うん、実は…。」
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