>>195の続き
【パソパコ島は知っている】#9
10.新たなニックネームと
潰れたヴァルヴァル
ー3日後ー
ピンポーン
私のーーー彩乃の家のドアフォンが鳴る。熱から開放され、パソパコ島も開けるようになった。
「はい。」
ドアを開けると、麻架ちゃんが立っていた。
「大丈夫?彩乃ちゃん。あのさ。私のこと、まかりんって呼んでくれる?」
ま、まかりん!?
キラキラしたニックネーム。
「いいよ!私のことは…。」
どういうニックネームにしようか迷っていると、まかりんが言った。
「あやっちでいいかな?」
あやっち!
いいニックネーム。
まかりん、ネーミングセンスある!
「いいニックネーム付けてくれてありがとう!」
「いえいえ。で、あやっち。ヴァルヴァルもう潰れたの。私たちの仕事が、なくなったの。」
え…?
続きね、りょーかい!
そのうち書く!
>>203
『まかりん』に『あやっち』!
……すっごく可愛いっ!
わたし、全然ニックネームないからなぁ。
>>204
大丈夫!分かってます♪
>>205
IDと酉を見る限り、このスレに入っている方ではないと思うのですが……。
どちら様ですか?
>>203の続き
【パソパコ島は知っている】#10
11.同じ仕事
「まかりん?どういうこと?」
私が打つと、すぐ返信されてきた。
「ヴァルヴァルが、不動産屋さんに壊されたの!売り上げが減ってきていたから、他の土地に変えるって。」
不動産屋さんに潰された!?
働くところないじゃん!
どうやってパソパコ島で過ごしていけばいいの?
「あやっちは、どこの職業につく?私もパソパコ島始めたばっかりだから、いい職業つけないんだよね。」
つぶやくようにまかりんから返信がくる。
私だって、風邪ということで来れてなくて、その間にそんなことが…!
「私、パソパコ島やめたくない。あやっちと別れたくない。同じ職業につかない?」
急いで返信する。
「私もまかりんと別れたくないよ!同じ職業につこう!」
「ありがとう!」
こうして、一応同じ仕事をすることに決めた。
これ、どうなっちゃうの!?