昔、桜子という名で活動していた時に書いたお話。
ここに載せていたのを、コピペしました。
*聖なる夜*
タオルに包まれて 私の手に渡る、私の子供。
小さな紅葉のような手。
その手にそっと触れれば、キャキャと騒ぐ。
少しだけ、赤い身体は ふにふにと柔らかい。
頭を支えるように、抱きかかえた。
「……翔、生まれてきたね、私たちの子供」
「……だな」
目を細め、赤ちゃんの様子をじっと見つめる翔。
翔は、家族をつくる、というのが一番の目標だった。
快楽よりも、違うものを望んでいたんだ。
私たちが結婚する前に こう言っていた。
「俺の望みは、彩を独占すること。そして、家族をつくること。
俺自身の快楽なんか、二の次でいい」と。
母も、父も、望月さんも、あれだけ尊敬していたシュンさんも、失くした翔。
その傷は大きくて 深い。
でも、それを見せないように 頑張っていた翔は本当にかっこいい。
だから、惹かれていったんだ。
「望月さんが逮捕された日も クリスマスだったよね……」
ふと呟いた言葉。
その言葉に、明らかに顔を歪ませる。
ズキリ、と胸が痛んだ。
でも、同時に思った。
このままじゃダメだって。
だって、今日は最高の日なんだもの。
「毎年、クリスマスツリーを見るたび、翔は顔を歪ませていよね。
……でも、もう、そんな顔はしないで。
この子の誕生日だもの。
そんな顔を父親が見せたらダメだよ。
笑って、翔。
最悪の日も、最高の日に変えられるよ」
二、三度瞬きした後、翔はふっと笑った。
そして、こう言ったんだ。
「やっぱ、彩には敵わないや」
「何よ、それ……」
呆れた顔で、翔を見る。
暫く見つめ合うと、なんだか急におかしくなって ぷっと吹き出した。
それを見てか、手の中にいる子も 笑い出した。
……
「てか、そろそろ、俺にも抱かせてくれないか? 」
あ、そうだ!!
ずっと、私が抱いたままだった。
少し不貞腐れている翔に、そっと子供を渡す。
「……やっぱ、すげえ、可愛い。
聖奈が、彼氏連れて来たら、俺 ぶん殴りそうだわ……」
ちょっと……何 言ってるのよ。
そんな話、だいぶ先よ……
私は、苦笑しかできなかった。
でも、今 とっても幸せ。
嬉しすぎて、どうにかなりそう……
どうか、この幸せがずっと続きますように。
これから、私と翔と聖奈で 幸せなクリスマスが迎えられますように_____
*追記*
うん、下手くそですね。文章とか汚すぎて泣きたい.°(ಗдಗ。)°.
昔の自分はこんなものを書いてたのかと思うと怖い……((
砂原は黒木君と同じように幸せになって欲しいと私は思います。
彼らには、大きな重荷がずっとあって、簡単には話せない過去があって。
そんな2人には、お互いに認めるところ、認めたくないもの、憧れるものがきっとあるのでしょうね。
2人の間に生まれる雰囲気がたまらなく好きです。
砂黒、いつか書いてみたい!でも失敗しそう(^^;
読んでくださった方々ありがとうございました。
このスレおひさ〜
楽しみにされちゃったw
時間空いたら書いてみるね!
う〜ん、呼び捨てでいいんだけど...
まあ記号でもいいや!w
ごめん...
つい言葉悪くなっちゃった...
リリー、ごめん!!
>>33
ううん、大丈夫!
多分これからも口調キツくなっちゃうことあると思うから...、
また、こうやって注意してくれる?
>>37
kzメンうらやま!
もし私がもらったらホルンで参戦だ!w
>>38
...あのさ、あんまし人のキャラクター設定には口を出したくないんだけどさ、
もうちょいオリキャラの体重増やした方がいいと思う...
ちょっと軽過ぎるから...
その身長だったら51kgくらいが妥当だと思うよ
これでも身長でみたら軽いよ
>>39
よろしく!
呼びタメokです!
>>48
了解!
>>53-59
別スレでも見たけど、やっぱりすごい!
でも...、改行減らした方がいいかも...
>>58
ああ、ゴールインしたのか...
なぜ私を式に呼ばない!!←
>>59
『←これってなにか意味ある?
何度見ても思うんです...個人的には若武にはトランペットを吹いてもらいたい!!
>>61
愛が強いねぇ〜
私も楽しみ!!
>>64
熊猫、ぴこ森やってたんだ!
私kzの二次小説読んだのあそこが初めてだったんだ〜