魔咲美「・・・・・ア、アンタさえよければ、いつでもこうして遊んでやっても・・・・・いいけど・・・・・」
(相手の話を聞けば、相手に対する見方がガラッと変わる・・・・・
妖怪を、しかもトップクラスで強いと言われる鬼をも簡単に遠くへ吹き飛ばせるほどの人間離れした異常な力と、圧倒的な強運の持ち主というイメージしかなかったが、境遇を知った今、こうしてただ誰かと遊ぶことが相手の幸せと知った今、初代巫女さえよければばいつでもこうして遊び相手になってもいいと、照れくささからか少しそっぽを向きながら言い)
>>103
初代巫女
「ほんと!?
それならまた次は何をしようかな!」
照れくさそうにしている魔咲美のいつでも遊んでいいと応えてくれたのを聞いて、意銭をする際に用意していた硬貨の入った小さな袋を小屋(神社)の中へと放り入れ、次は何をしようかなと考える。
初代巫女
「そう言えば、アンタはどうして集落の外に住んでいるの?
集落の外には人間は殆どいないし、森の中なんて妖や獣で一杯だからとても普通に住めるようには思えない。」
何をしようか考えていると、先程自分の境遇について少し話した事で、今度は魔咲美が集落の外に住んでいたのはどうしてなのかが気になり始め、そう問いかけてみる。